途中でスチールバーからダイヤモンドバーに交換していれば、ここまでの惨事は起こらなかっただろう。
医療安全推進室にオペ室から電話が入り、おなじみの森中・杉下コンビが驚愕の表情を浮かべる。
硬膜からドバっと出た神経を戻す作業は何時間もかかった。その最中に、古荒医師は竹田くんに家族に起きた事を説明するように指示する。
竹田くんは驚愕する。これまで起きた7件の医療事故は全てすっ呆ける事で逃げ切ってきた。今回は逃げきれないのだろうか?
06/03 18:28 更新履歴 1コマ目 あくまでスチールバーを使い「続けた」事が原因で惨事が起こっている事を強調。
↑実はこの箇所は過去に何度も描き直している。様々な医師に意見を聞いたが、スチールバーなど使わないという医師もいれば、昔は粗削りはスチールバーでやるのが普通だったという医師もいる。共通しているのは「神経に近い場所に到達するまで延々と粗削り用のドリル使い『続けて』はいけない」という事。なので、このセリフに変更する。