脳外科医 竹田くん

あり得ない脳神経外科医 竹田くんの物語

【第12話】聴力障害

 

竹田くんは、三叉神経痛の患者に開頭手術を施す。術後、手術した側の耳に重度の聴覚障害が発生。「手術は関係ない」としらを切り通す竹田くん。「2度と来るか!」と怒って竹田くんと決裂する患者さん。その光景を見て、古荒先生は「普通はそうなるよね・・・」と唾を飲む。

 

更新履歴: 06/03 09:58 4コマ目 左 内面描写をマイルド表現に修正 

セリフ変更に至った作者の心境変化・・・作者は医療事故被害者に限らず、あらゆる被害者は逆上したら加害者に足元をすくわれる可能性が高いと思っています。だから科長を視点にその考えを明示しました。後から振り返ると、科長にそのライフハックを語らせることで、科長を必要以上に悪者にしていると気づきました。患者が逆上して来なくなる事を喜んでいるのは病院それ自体であり、科長のみにそのセリフを言わせるのは誤解を招く表現かと。