脳外科医 竹田くん

あり得ない脳神経外科医 竹田くんの物語

【第62話】辞める辞める詐欺

市民病院

 竹田くんは総務課に辞表用紙を取りに行った。そして古荒医師に「書き方を教えてくれ」と聞く。古荒医師が教えようとすると「僕がいなくなってもいいんですか!」と泣きつかれる。これで3度目だ。

 古荒医師が「そんなことないよ。」と慰めると、院長への陳情をせがまれる。院長の答えはNO。

 竹田くんは平和的手段が有効でない事を悟る。こうなれば戦争するしかない。そのためには武器が必要だ。