脳外科医 竹田くん

あり得ない脳神経外科医 竹田くんの物語

【第110話】医療事故の件数

何件かの医療事故が起こっていたとは言え、正確な件数さえ知られなければ・・・うやむやに出来たかもしれない。
医療課長・柴井は取材に対応。「医療事故の合計件数ですか?今、調べますね。」

 

第一報は地元新聞社B社によって行われた。続いて、A社が独自取材によりさらに詳細な内容をネットと紙媒体の両方で報道。半年強の間に同一医師が起こした医療事故の件数としてはあまりに異様な数だった。

 

報道内容に驚く院長。医療事故の異常な件数が明るみになった事で・・・個々の事故の内容について様々な疑惑が生じる事となる。医療課長・柴井は「正直に答えすぎたかな~」と頭をかかえる。

 

地元新聞社A社の編集長、この男だけは一連の医療事故が近い将来、大事件になると気づいていた。

一方、都会に舞い戻った竹田くん。新生活が始まろうとしていた・・・

 

更新履歴: 6/13 19:40 4コマ左「竹田くんの新生活が始まろうとしていた」(変更理由:次回の展開の都合上)